目指すのは「日本一」のエコターミナル

地球温暖化を始めとする地球環境問題は、世界全体が人類共通の課題として取り組まなければ解決できないような深刻な状況になりつつあり、大気・海洋の循環による自浄能力や生態系の循環による生物の再生能力を超えた、大量生産・大量消費・大量廃棄の社会は、もはや許されなくなっております。そこで、 当社では、環境保全のため、環境保全活動に積極的に取り組んで参ります。

ターミナル内での取り組み

ターミナル内ではコンテナ専用の大型荷役機器が休むことなく稼働しており、その結果、多くのCO²を排出しておりました。そこで、当ターミナルでは以下の事項に取り組むことで大幅なCO²排出量の削減を実現しております。

 アイランドシティコンテナターミナルでは従来軽油を燃料としていた荷役機器(RTG)を、電力会社が発電した電力を直接給電する方式への切り替え、いわゆる電動化をしたことで、環境に負荷をかけない高効率、低コスト、低炭素のターミナルを実現しております。現在では蓄電池を搭載することにより、ターミナル内で全くCO²を排出しない、ゼロエミッションを実現した完全電動型8基を含む、全26基の電動RTGが稼働しております。

 また、香椎コンテナターミナルでは従来型よりも燃料消費が少ないハイブリッド型ストラドルキャリアを導入し、環境負荷低減を図っております。現在6台のハイブリッド型ストラドルキャリアが稼働しています。

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