社長あいさつ

代表取締役社長 則松 和哉

 日頃より、博多港をご利用いただき、また、当社の業務活動にご支援、ご愛顧をたまわり、厚くお礼申しあげます。

 当社は、“管理型から経営型の港湾運営”をコンセプトに、平成5年4月、福岡市と港湾関係者が出資し、全国に先駆けて誕生した第3セクターであります。

 平成26年4月からは、香椎パークポート及び、アイランドシティのコンテナターミナルを中心としたエリアの港湾運営会社として新たにスタートし、次世代IT・ECO・BCP対応をキーワードに、港湾運営の効率化を図り、利用者の皆様に最先端のサービスを提供しております。

 博多港物流ITシステム(HiTS)は、コンテナ貨物やターミナルの情報をリアルタイムで利用者の皆様に提供し、海外港湾とも連携を進めるなど、物流の迅速化、効率化に寄与する博多港独自のサービスであります。また、荷役機械の電動化やハイブリット化によるCO²削減など、環境に優しいECOコンテナターミナルの実現、大規模災害時にも即応できるバックアップシステムの構築など、BCP(事業継続計画)の取り組みも推進しております。

 これからも、アジア、世界に開かれた西日本を代表する国際コンテナ港湾として、博多港が発展を続けていくため、現場力を生かし、柔軟かつ果敢なチャレンジを行い、世界最高水準のコンテナターミナルの運営を進めてまいりますとともに、利用者の皆様のサービス向上に努めてまいります。

 さらに、博多港全体の公共港湾施設の指定管理者として、施設の効率的かつ効果的な管理運営に取り組み、利用者の皆様の利便性向上に寄与してまいります。

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