大連事務所を開設。利用促進へ中国に初の拠点 | 2006年11月09日 |
博多港ふ頭株式会社(代表取締役社長 江頭 和彦)は、この度、中国大連市に9日付で、我が社初の中国拠点となる事務所を開設いたしました。博多港の利用促進と集荷活動の強化が目的で、今後は同事務所を中国での活動拠点とし、集荷をはじめ効果的な活動を積極的に展開、博多港の利用促進に努めて参ります。
我が社は福岡市などが出資する第三セクターで、主に博多港の管理運営を行っています。なかでも、香椎パークポートとアイランドシティにある2つのコンテナターミナルについては、2004年4月に福岡市から一括して借受け、公設民営を実現、利用者ニーズに合ったターミナル運営を進めています。
さらに、昨年からは営業課を新設、一貫物流サービスの提供を目指し、国内だけでなく中国への活動も積極的に進めており、大連への事務所開設を華北地区でのより効果的な集荷につなげたいと思っております。
大連事務所には、物流実務の経験豊富で日本語対応が可能な現地職員を配置するとともに、集荷活動のほか、集荷貨物のブッキング受付、日本側との連絡調整、輸送トラブル時のフォローなどのサービスを提供いたします。
※住所:大連市中山区開放街9 万達大厦905号
アイランドシティに水深15メートル岸壁、整備へ!! | 2005年12月18日 |
国土交通省が福岡市東区の人工島(アイランドシティ)に建設を予定し、大型国際貨物船が入港できる水深15メートルの岸壁(コンテナバース)の整備費が新年度政府予算案に初めて計上されることとなりました。航路掘削などを含めた総事業費は約340億円で、岸壁は2007年度末から使用